AB・米国成長株投信 A・B・C・Dコース 202003

今回は外国株式の人気投資信託、「 AB・米国成長株投信 A・B・C・Dコース」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます

比較結果については米国純資産1-10位又は米国投信厳選23商品をご覧ください。こちらの商品は為替ヘッジの有無、毎月決済型かによってコースが分かれています。

結果サマリー

ヘッジの有無により元本回収率は大きく異なりますが、どちらも非常に優良ファンドであると言えます。

特にヘッジ無の最高値は、他商品比較で最上位となっています。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 成長可能性の高い米国株式に投資(アライアンスバーンスタイン・米国大型グロース株マザーファンドを通じて)
  2. 企業のファンドメンタルず分析と株価バリュエーションに基づく銘柄選択
  3. Aコース(為替ヘッジあり)、Bコース(為替ヘッジなし)、Cコース(毎月決算型・為替ヘッジあり)・Dコース(毎月決算型・為替ヘッジなし)の4コース
  4. Aコースの運用の一部はアライアンスバーンスタインのグループ会社に委託
  5. S&P500株価指数(配当金込み)をベンチマークとする※S&P500は米国の主要500銘柄を時価総額で加重平均して算出した株価指数
銘柄選定プロセス
  1. 投資ユニバースとして、1000銘柄を用意
  2. 成長可能性を考慮し、300銘柄にスクリーニング
  3. ファンダメンタル分析により、100銘柄に絞込み(ESGなどの非財務指標も考慮)
  4. リスク特性等を考慮し50-70銘柄を選定
目論見書
https://toshinanalysis.com/wp-admin/post.php?post=1476&action=edit

投資対象 / コスト

投資対象

投資対象は、ヘルスケア・情報技術が20%強と多く、コミュニケーションサービス・一般消費財が15%弱で続きます。組込銘柄の上位5位は、アルファベット(Google)、マイクロソフト、ユナイテッドヘルス・フェイスブック・VISA。

コスト
  • 信託報酬:1.727%
  • 販売手数料:3.0%

基準価額 / 純資産

Aコース
Bコース
Cコース
Dコース

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。A-C、B-Dは投資期間が異なるためグラフは異なりますが、ポートフォリオは同一のため、投資開始期間(x軸)が同じであれば同等の値となる点に留意しましょう。

Aコース:2008年下旬投資開始:115%(同時期のBコースも同等程度)

Bコース:2012年中旬投資開始:125%(同時期のAコースは110%弱)

やはり、ヘッジなしのBコースの方が最高値は高くなっています。

他商品の両時点を見ると、130%程度のファンドも見られるため、中位程度と言えます。ただ、投資期間1年の場合、そこまで収益率に大きな差は見られません。

最低

最低値は以下のとおりで、ヘッジなしのBコースの下落幅が大きいですが、5%程度の違いとなっています。

Aコース:2007年下旬投資開始:70%

Bコース:2007年下旬投資開始:65%

他商品の同時期を見ると、50%程度まで下落している商品も見られるため、Bコースはヘッジなしですが、ある程度下落幅を抑制できていると言えます。

Aコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信AコースH有3.png
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信BコースH無-3.png
Cコース
Dコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信DコースH無-予想分配金3.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 12-1024x448.png

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。投資期間1年までと同様、A-C、B-Dは投資開始期間(x軸)が同じであれば同等の値となる点に留意。

投資期間1年と同様の傾向ですが、差は更に拡大し、ヘッジなしのBコースはAコースを40%程度上回っています。

Aコース:2012年中旬投資開始:130%

Bコース:2012年中旬投資開始:170%

他商品の2012年中旬を見ると、120~130%、150~170%で二極化しており、Bコースの元本回収率は最高値となっています。

最低

最低値は以下のとおり。投資期間1年と同様、BコースがAコースを下回りますが、5%程度の違いであり、大幅下落時はそこまで差が生じていないことがわかります。ただ、全期間を通して見ると、元本割れ確率(黄色線を下回る回数)はAコースの方が低く、ヘッジの効果は一定程度あると言えます。

Aコース:2006年6月投資開始:72%

Bコース:2006年6月投資開始:67%

他商品については60%近く下落している商品もありますが、netWINGSテクノロジーAコースは90%程度であり、中位程度であると言えます。

Aコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信AコースH有4.png
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信BコースH無-4.png
Cコース
Dコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信DコースH無-予想分配金4.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 13-1024x647.png

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。投資期間5年では、A・Bコースのみを見ていきます。

投資期間3年までと同様の傾向で、差は60%程度まで拡大しています。

Aコース:2012年中旬投資開始:150%

Bコース:2012年中旬投資開始:210%

他商品の2012年中旬を見ると、最高値は210%であり、Bコースの元本回収率は最高値となっています。接戦なのは米国NASDAQBコースで、同一程度の値となっています。インデックス型のため同様の値に見えるかもしれませんが、その他もインデックス型商品を含んでいるため、やはりインデックス型でも収益率は大きく異なってくることがわかります。

Aコースについては、150%で低く見えますが、netWINGSテクノロジーAコースのようなヘッジ有の商品と比較すると、高い値と言えます。

最低

最低値は以下のとおり。

Aコース:2006年11月投資開始:90%

Bコース:2006年11月投資開始:75%

他商品については75%~115%であり、Bコースは最低値となっています。

netWINGSテクノロジーAコース米国NASDAQAコースの二商品が高く、どちらも優良商品と言えますが、これらのファンドと比較すると、変動の大きい商品であると言えます。

Aコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信AコースH有5.png
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: AB・米国成長株投信BコースH無-5.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-1024x651.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資実績なし

今回は 今回は外国株式の人気投資信託、「 AB・米国成長株投信 A・B・C・Dコース」 のチャート・シミュレーション結果を見てきました。商品を選択する際は、同資産に投資する商品と比較分析することが重要となります。比較結果については米国純資産1-10位又は米国投信厳選23商品をご覧ください。