アメリカンパワー LM米国ラージキャップグロース

今回は米国株式の人気投資信託、「アメリカンパワー LM米国ラージキャップグロース」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果については比較シミュレーション「米国投信23商品」をご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 成長が見込める米国大型成長株を中心に投資
    • 米国又は経済協力開発機構(OECD)加盟国の市場に上場している大型の米国企業の発行する株式に投資
    • ファンダメンタル分析に基づき、長期で競争力上の優位を維持できる成長企業を発掘
    • 銘柄数を絞り込んで投資
  2. 株式の組入割合は高位
  3. 為替ヘッジを行わない
ポートフォリオ構築
  1. アイデアの創出
  2. ファンダメンタル分析
  3. ポートフォリオ構築
  4. リスクマネジメント

目論見書:https://www.franklintempleton.co.jp/products/LMUSLargecap_Kofu.pdf

投資対象 / コスト

投資対象

情報技術の比率が非常に高く、次点は一般消費財・サービス、ヘルスケアとなっています。

目論見書:https://www.franklintempleton.co.jp/products/LMUSLargecap_Kofu.pdf

コスト
  • 信託報酬:1.815%
  • 販売手数料:3.3%

基準価額 / 純資産

2021年1末時点での純資産は2億円程度で、もう少し欲しいところ。(ex. 基準:30-50億)

目論見書:https://www.franklintempleton.co.jp/products/LMUSLargecap_Kofu.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値

2012年中旬に投資開始で、131%程度。他商品は100-130%弱で分布しており、相対的には最上位。その他の期間を見ると、2014年中旬は120%程度であり、こちらも最上位。ただし、2008年下旬に投資開始では、120%弱となっており、中位程度となっています。全体的には高い水準と言えますが、投資期間1年では判断が難しいところ。投資期間3年以降を見ていきましょう。

最低値

2007年下旬に投資開始で、60%程度。他商品を見ると、50-70%で分布しており、中位程度。ただし、それ以外の期間においては概ね85%を超えており、全体を通して見ると下落幅は抑制できていると言えます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 12-1024x448.png

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

最高値

2012年中旬に投資開始で、170%程度。他商品は120-170%で分布しており、投資期間1年と同様、最上位。また、近年も130%程度には到達しており、最上位ではないものの高い値と言えます。

最低値

2006年8月に投資開始で、74%程度。他商品は65-90%程度となっており、こちらも中位程度。他期間を見ると、2013年前後・コロナ期でも元本割れは見られず、同様に中位程度となっています。ただ、上位はいずれもヘッジ有商品であり、ヘッジ無商品と比較すれば、下落幅は抑制されていると言えます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 13-1024x647.png

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値

2010年中旬に投資開始で、210%。AB・米国成長株や、米国NASDAQオープンのヘッジ無コースと同等程度。その後も2近い元本回収率となっていますが(2012年中旬は150%程度)、近年は130%程度と若干低い値となっています。

最低値

2006年下旬に投資開始で、80%程度。他商品は75-120%程度で分布。上位はヘッジ有ファンドですが、無ファンドに比べても下落幅は大きくなっています。近年の下落幅は他商品と同等程度。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-1024x651.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

最高値

2008年下旬に投資開始で、260%程度。netWINGS米国NASDAQオープンには若干劣りますが、AB・米国成長株と同程度であり、相対的には高い元本回収率となっています。ただし、直近225%は中位程度。

最低値

2006年8月に投資開始で、175%程度。120−180%で分布しており、上位。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15-1024x494.png

(参考)現在まで投資した場合の収益率推移

結果サマリー

全期間を通して相対的には高い収益。ただし、今回の比較対象商品のうち、最上位商品には全期間を通して劣後する傾向にあるため、推奨銘柄とまでは言えず。

以上、「アメリカンパワー LM米国ラージキャップグロース」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較結果については、 比較シミュレーション「米国投信23商品」 をご覧ください。