アジアオープン  202007

今回は新興国株式の投資信託、「アジアオープン 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

他商品との比較は比較シミュレーション(新興国厳選)をご覧ください。

商品情報

投資戦略

アジア諸国(⾹港、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア等)の株式に投資します。

ファンドの特徴は以下のとおり。

  • 東京、⾹港、シンガポールを拠点とする委託会社のアジア運⽤・調査体制を最⼤限に活かし、今後成⻑率が⾼いと考えられるアジア諸国の株式の中から銘柄を選定
  • トップダウン・アプローチによる業種配分とボトムアップ・アプローチによる銘柄選択
    • 業種配分は、経済・産業⾒通しを踏まえて決定
    • 株価収益率、株価純資産倍率等を⽤いた定量的な分析と個々の企業の競争⼒、財務体質、経営陣等の定性的な分析により決定
  • 「MSCI AC アジア フリー 除く⽇本(円ヘッジベース)」をベンチマーク

目論見書:https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140119.pdf

投資対象 / コスト

信託報酬は年率0.902%、販売手数料は2.2%です。

国別比率は、香港29%、アメリカ24%、韓国16%、台湾15%、インド8%程度。

業種比率は、インターネット販売・通信販売が最も多く20%、半導体関連13%、保険8%、インタラクティブメディア及びサービス8%、コンピュータ周辺機器6%となっています。

目論見書:https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140119.pdf

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。

目論見書:https://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140119.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
          ⬇︎
横軸2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

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1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年では、最高収益は1998年後半・リーマンショック前後に投資を開始した場合で、130%程度となっています。

最低収益は、リーマンショック期に売却した場合で、60%程度。直近は120%程度となっています。

他商品との比較では、投資期間1年では、あまり差が見られません。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年では、最高収益は2004年後半に投資を開始した場合で、170%程度となっています。

最低収益は、1995年前後・2005年下旬に投資を開始した場合で、60%程度。

他商品との比較すると、最高収益170%は高くなく、他商品の収益を下回っています。一方、リーマンショック時の下落幅は他商品よりも小さくなっています。

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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年では、最高収益220%程度。ただし、こちらも、他商品と比較するとあまり高いとは言えません。

全期間を見ると、2005年前後は最高収益となっていますが、その後は最低収益で推移、近年は中位程度となっています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間10年での最高収益は250%強。ただし、これも他商品と比較すると、下位となっています。

また、元本割れはほぼ見られませんが、全期間を通してみると最下位となる確率が高く、あまり良い結果とは言えませんね。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15.png

今回は新興国株式の投資信託、「アジアオープン」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。

他商品との比較は比較シミュレーション(新興国厳選)をご覧ください。

 

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