NKコンパス羅針盤 アライアンスバーンスタイン(AB)グローバルハイインカムA

今回は世界分散型債券の人気投資信託、「NK・コンパス<羅針盤> ABグローバルハイインカムA」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

商品情報

基本情報

  • 委託会社:アライアンスバーンスタイン株式会社
  • 受託会社:三菱UFJ信託銀行株式会社
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産決算頻度投資対象地域為替ヘッジ
追加型内外債券年12回グローバル(日本含む)なし

投資戦略

  1. 世界の債券に分散投資
    • 世界中の公社債の中から、相対的に投資価値が高い証券に分散投資
  2. より高い収益が期待される債券セクターに機動的にウェートをかけて配分を決定
  3. 為替の運用が異なる2本のファンドでスイッチング可能
    • Aファンド(為替ヘッジ無し):為替の運用を行う場合があり、為替ヘッジは行わない
    • Bファンド(為替ヘッジあり):為替相場変動リスクを低減するため、対円での為替ヘッジを行う
  4. 運用はアライアンスバーンスタインのグループ会社に委託

目論見書:https://www.alliancebernstein.co.jp/files/rsv/NK-A_prospectus.pdf?1626955263992

投資対象 / コスト

投資対象

目論見書:https://www.alliancebernstein.co.jp/files/rsv/NK-A_prospectus.pdf?1626955263992

コスト
  • 信託報酬:1.705%
  • 販売手数料:2.2%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。総資産は減少傾向ですが、2020年11月末時点で146.5億と十分な水準。

目論見書:https://www.alliancebernstein.co.jp/files/rsv/NK-A_prospectus.pdf?1626955263992

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益:3年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2010年中旬、2012年中旬に投資開始で127%。他商品との比較では、当該ファンド(橙色×印)は中位程度。ただ、全期間を通してみると、2002-2004年・2007-2009年・2014年と上位期間が多く、優良と言えます。最低値は2005年下旬に投資開始で70%と相対的には下位。

NK・コンパス<羅針盤> ABグローバルハイインカムA
他商品

5年収益 :5年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2010年3月に投資開始で140%。他商品は105-160%で分布しており、相対的には中位。最低値は2003年下旬に投資開始で75%と、相対的には下位。ただし、投資期間3年と同様、全体を通してみると上位となる確率は高くなっています。

NK・コンパス<羅針盤> ABグローバルハイインカムA
他商品

10年収益 :10年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2004年下旬に投資開始で156%。他商品は115-170%で分布しており、相対的には上位。全期間を通してみると、中位〜最高値で推移しており、一定程度優良ファンドと言えるでしょう。

NK・コンパス<羅針盤> ABグローバルハイインカムA 
他商品

(参考)現在まで投資した場合の元本回収率推移

結果サマリー

全期間を通して中位〜上位で分布しており、相対的には優良。

今回は「NK・コンパス<羅針盤> ABグローバルハイインカムA」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較対象商品については、比較シミュレーション(世界分散型債券)をご覧ください。