年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型) 202106

今回はバランス型(成長)の人気投資信託、「年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型)」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/162813/162813_pr_d.pdf

商品情報

基本情報

  • 運用会社:日興アセットマネジメント
  • 委託会社:野村信託銀行
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ
追加型内外資産複合その他資産年1回グローバル(日本含む)ファミリーファンド無し

投資戦略

ファンドの特徴は以下のとおり。

  1. マザーファンドを通じて国際分散投資(基本は下図の比率)
  1. 日興グローバルラップ株式会社(GW)が運用状況モニタリング
  2. 資産配分は日興アセットマネジメントが行う
銘柄名比率(%)
国内大型株式グローバルラップマザーファンド26
国内小型株式グローバルラップマザーファンド9
日本債券グローバルラップマザーファンド5
北米株式グローバルラップマザーファンド23
欧州先進国株式ローバルラップマザーファンド17
アジア太平洋先進国株式グローバルラップマザーファンド6
海外債券グローバルラップマザーファンド14

投資対象 / コスト

投資対象

現在の投資比率は以下。投資比率は基本と異なりますが、相対間は維持しています。

銘柄名比率(%)
国内大型株式グローバルラップマザーファンド30.64
国内小型株式グローバルラップマザーファンド8.93
日本債券グローバルラップマザーファンド0.00
北米株式グローバルラップマザーファンド27.42
欧州先進国株式ローバルラップマザーファンド17.35
アジア太平洋先進国株式グローバルラップマザーファンド5.73
海外債券グローバルラップマザーファンド8.71
現金その他1.21

目論見書:https://www.nikkoam.com/api/reports/prospectus/?fundcode=958247

コスト
  • 信託報酬:1.705%
  • 販売手数料:2.2%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。2021年3月末時点で38.92億円と、純資産はもう少し欲しいところ。

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/162813/162813_pr_d.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益:3年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2011年上旬に投資開始で146%。他商品は130-146%で分布しており、最上位。最低値は2005年下旬投資開始で58%。他商品との比較では、大きな差はありませんが、相対的には下位。全期間を通しての差は、差が拡大する投資期間5年以降で見ていきます

年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型)
他商品
参考:世界分散株式(日本含む)
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5年収益 :5年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2010年中旬に投資開始で170%。他商品は160%前後で分布しており、最上位。それ以降も常に上位で推移しており、近年も他商品から頭は1つ抜ける形となっています。気になる下落幅についても、2015年5月投資開始(コロナ下落の影響)で95%と、こちらも上位。

年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型)
他商品
参考:世界分散株式(日本含む)
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10年収益 :10年投資した場合の元本回収率推移

2001年11月以降、大きな下落なく、常に上位を推移特に2003-2005年と近年は、投資期間5年と同様、頭1つ抜ける形。バランス型ファンド(成長型)では、商品間の差は大きくありませんが、比較対象銘柄の中では最優良と言えます。

年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型)
他商品
参考:世界分散株式(日本含む)
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(参考)現在まで投資した場合の元本回収率推移

結果サマリー

全期間を通して、下落幅はある程度抑制しつつ、最高値は高い素晴らしい結果。他商品との比較順位でも、最上位となる確率が高く、かつ頭1つ抜ける期間も多く見られるため、同資産の中では最優良銘柄と言えるでしょう。

今回は「年金積立 DCグローバル・ラップ・バランス(積極型)」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較対象商品については、比較シミュレーション(バランス型成長)をご覧ください。