日本ニューテクノロジー・オープン 地球視点 202007

国内大型株式投資信託の「 日本ニューテクノロジー・オープン 『愛称 : 地球視点』 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。同資産の他商品との比較は比較シミュレーション

商品情報

投資戦略

日本株式のうち、世界が注目する次世代産業を担うニューテクノロジーに強みを持つ日本企業の株式に投資します。

ニューテクノロジーは大きく以下の3つ。

  • ハイテク素材
  • 次世代エネルギー
  • ロボット・その他次世代産業

銘柄選定方法はボトムアップアプローチで、次のとおり。

  1. 流動性・健全性のスクリーニングにより、投資可能銘柄を絞り込み
  2. 定量分析・定性分析の評価により、重点リサーチ銘柄を選定
  3. ニューテクノロジー企業を選定

投資対象 / コスト

主な産業は情報・通信業23%、電気機器22%、化学16%、精密機器11%、医薬品9%となっています。

信託報酬は1.54%、販売手数料は3.3%。

上位銘柄は以下のとおり。

目論見書
https://www.okasan-am.jp/data/fund_pdf/grant/g552228_20200912.pdf

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産推移はこちら

目論見書
https://www.okasan-am.jp/data/fund_pdf/grant/g552228_20200912.pdf

分析結果

では本題、分析結果を見ていきましょう。10年成績が素晴らしく安定していますね。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした収益」ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
          ⬇︎
横軸2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率の推移

投資期間1年の場合、最高収益は2012年中旬投資開始時で150%程度、最低収益は2011年1月投資開始時の80%程度でしょうか。

比較シミュレーションで他商品と比較すると、最高収益150%上位2商品を除き、他商品と同等程度であることがわかります。

最低収益は最下位となっていますが、下落幅も他商品と同等程度でしょう。3年以降を見ていきます。

3年収益 :3年投資した場合の収益率の推移

最高収益は170%弱ですが、2011年付近に投資を開始した場合の収益は非常に高く、上位2商品を除いて3位~4位程度となっています。

ただしその後は、中位程度で推移しており、特段良い成績とは言えないでしょう。直近も中位程度となっています。

5年収益 :5年投資した場合の収益率の推移

投資期間5年では、単体で見ると最高収益170%、元本割れもなく良い商品に見えますが、

商品間の差も非常に大きくなり、比較シミュレーションの結果では残念ながら全期間を通して順位は下位に沈んでいます。

投資期間1-3年では比較でも良い結果でしたが、5年~10年では低収益であり、長期投資としては定量的には購入理由は見つからないでしょう。(定性面での投資は否定しません)

10年収益 :10年投資した場合の収益率の推移

投資実績なし

今回は、国内大型株株式投資信託の日本ニューテクノロジー・オープン 『愛称 : 地球視点』のチャート・シミュレーション結果を見てきました。 同商品の他資産との比較は比較シミュレーションへ。