eMAXIS 全世界株式インデックス 202007

今回は世界分散の大人気投資信託、「eMAXIS 全世界株式インデックス」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください。

結果サマリー

他銘柄に比べると最高値は劣後する傾向。全期間を通して見ると、一定程度評価できる結果ではありますが、コロナによる影響等では下落幅が相対的に大きい点には留意が必要です。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. MSCIオールカントリーワールドインデックス(除く日本、配当込、円換算ベース)と連動する投資成果を目指す
    • MSCIオールカントリーワールドインデックス(除く日本、配当込み):MSCI Inc.が開発した株価指数で、 日本を除く世界の先進国・新興国の株式で構成
  2. 対象インデックスに採用されている日本を除く先進国並びに新興国の株式等に投資
  3. 原則、為替ヘッジは行わない
運用プロセス
  1. ベンチマーク採用銘柄を抽出
  2. ファンドの資金動向やベンチマーク構成の変動を考慮してポートフォリオ作成
  3. モニタリング

目論見書:https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/260434/260434_20210424.pdf

投資対象 / コスト

投資対象

目論見書:https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/260434/260434_20210424.pdf

コスト
  • 販売手数料:0%
  • 信託報酬:0.66%

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図

目論見書:https://emaxis.jp/pdf/koumokuromi/260434/260434_20210424.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値

最高値は、2012年中旬に投資を開始した場合で、130%。全体的には110%程度の確率が高くなっています。

他商品比較は、2015年以降のファンドが多いため、グラフの都合上、通常のグラフに加え、2015年以降のみを抽出したグラフを載せています。

2012年中旬を見ると、ピクテ・グローバルインカムが125%、健次が135%程度となっており、丁度中間に位置。

2015年以降の比較では、eMAXIS 全世界株式インデックスは最大値110%程度に留まりますが、他商品は120%程度まで上昇しているファンドも複数見られます。(最高値はイノベーティブ・フューチャーの140%)

最低値

2010年11月に投資開始で、84%程度。

ピクテ・グローバルインカム健次の2ファンドは70%まで下落しており、下落幅は分散効果により抑制されていると言えます。

2015年以降を見ていくと、最低は2019年5月投資開始で、85%程度。残念ながらこちらは下落幅は他商品に比べ若干程度大きくなっています。

直近

直近は104%。他商品は、95~140%で分布しており、下位となっています。

eMAXIS 全世界株式インデックス
他商品
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他商品(2015年以降)
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3年収益 :3年投資した場合の収益率推

最高値

2012年上旬に投資開始で、160%程度。2015年以降の最高値は120%程度。

他商品を見ると、ピクテ・グローバルインカムが140%、健次は180%程度であり、中位に位置。2015年以降では、直近を除くと120%で同程度ですが、直近では一部のファンドが突出しています。(グローバルフィンテック株式ファンド:150%)

最低値

2017年5月投資開始で、90%程度。他商品を見ると、90%~100%程度となっており、下位。グローバルフィンテック株式ファンドは元本割れなし。

直近

105%程度で、他商品と比べると中位程度。

eMAXIS 全世界株式インデックス
他商品
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他商品(2015年以降)
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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値

2010年8月に投資開始で、170%程度。他商品比較では、ピクテ・グローバルインカムが150%、健次は240%と、投資期間3年までと同様、中位に位置。後者と比較すると、2013年頃までは劣後しますが、2014年付近(130%弱)は最上位となっています。

最低値

ほぼ元本割れはなく、2015年5月に投資開始で、100%程度。他商品と同等程度。

直近

120%程度で、健次と同等程度。

他商品
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10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資実績なし

(参考)他商品
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今回は世界分散の大人気投資信託、「eMAXIS 全世界株式インデックス」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください 。