フィデリティ・USリートA/B(ヘッジ有/無) 

今回はREITの人気投資信託、「フィデリティ・USリートA/B(ヘッジ有/無) 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます

商品情報

基本情報

  • 委託会社:フィデリティ投信
  • 受託会社:三井住友信託銀行
  • 投資対象:不動産投信
  • 決算頻度:年12回
  • 投資対象地域:北米

投資戦略

  1. 米国取引所に上場しているREITに投資
    • 配当利回りがベンチマーク以上となることを目指して運用
    • ベンチマークはFTSE NAREIT Equity REITs インデックス
  2. 長期的に潜在成長率の高いREITを選定し組入リートのセクターや地域配分の分散を考慮
  3. リート専任の調査・運用スタッフによる投資価値の分析に加え、株式アナリストによる企業調査情報活用

投資対象 / コスト

投資対象
目論見書:https://www.fidelity.jp/static/pdf/fund/5111823-USR_B/Prospectus/Kofu/USREIT-PRO-20210612.pdf
コスト
  • 信託報酬:1.54%
  • 販売手数料:3.85%

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

ヘッジ有のAにおける最高値は2008年中旬に投資開始で147%。相対的には最上位。ただし、2010-2013年は最下位となっています。ヘッジ無のBの最高値は2012年上旬に投資開始で160%で、相対的に最上位。最低値はA・B共に50%を下回り、相対的に下位。

フィデリティ・USリートA(ヘッジ有) 
フィデリティ・USリートB(ヘッジ無) 
商品群①
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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

Aの最高値は2008年上旬に投資開始で162%であり、相対的には下位。ヘッジ有の特性上、その他商品と推移は異なり、最上位期間も見られる一方、最下位期間も長くなっています。Bの最高値は2010年上旬に投資開始で194%で、上位。全期間を通して見ると相対的に中位〜上位。

フィデリティ・USリートA(ヘッジ有) 
フィデリティ・USリートB(ヘッジ無) 
商品群①
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-1024x566.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

Aの最上位は2006年中旬に投資開始で178%と、相対的には下位。全期間を通して、商品比較で下位となっています。一方ヘッジなしのBについては、最高値はJ-REITオープンと同等程度で最上位。全期間を通して相対的に上位となっています。ただし、J-REITオープンには劣後。

フィデリティ・USリートA(ヘッジ有) 
フィデリティ・USリートB(ヘッジ無) 
商品群①
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15.png

(参考)現在まで投資した場合の収益率推移

フィデリティ・USリートA(ヘッジ有) 
フィデリティ・USリートB(ヘッジ無) 

結果サマリー

投資期間10年では、ヘッジ有のAコースは相対的に下位。ヘッジなしのBコースは上位。

今回はREIT株式の人気投資信託、「フィデリティ・USリートA(ヘッジ有) 」 チャート・シミュレーション結果を見ていきました。 他商品との比較結果については比較シミュレーションをご覧ください。