Funds-i J-REIT 野村 インデックスファンドJ-REIT
今回はREITの人気投資信託、「Funds-i J-REIT 野村 インデックスファンドJ-REIT」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。
商品情報
基本情報
- 委託会社:野村アセットマネジメント
- 受託会社:野村信託銀行
- 投資対象:不動産投信
- 分類:インデックス型
- 決算頻度:年1回
- 投資対象地域:日本
投資戦略
- 東証REIT指数の動きに連動する投資成果を目指す
- 投資プロセスは以下
- 対象インデックス等の情報を収集・分析
- 連動性が高いと考えられるポートフォリオを構築
- リバランス

投資対象 / コスト
投資対象

コスト
- 信託報酬:0.44%
- 販売手数料:1.1%
基準価額 / 純資産
基準価額、純資産は下図。
分析結果
では本題、成績を見ていきましょう。
図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。
ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味
リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)
3年収益 :3年投資した場合の収益率推移
最高値は2012年上旬に投資開始で156%。他商品は120-175%程度で分布しており、相対的には中位。最低値は2017年中旬に投資開始で90%程度で、相対的には上位。
Funds-i J-REIT 野村 インデックスファンドJ-REIT

商品群①

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移
最高値は2011年中旬に投資開始で160%で、相対的には中位。元本割れは殆どなく、最低値は2015年中旬に投資開始で94%。相対的に上位となっています。投資期間3年と同様、下落幅は一定程度抑制されていると言えます。
Funds-i J-REIT 野村 インデックスファンドJ-REIT

商品群①

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移
最高値は170%で、相対的に上位。2010年12月の値も相対的には高く、投資期間10年では優良と言えます。
Funds-i J-REIT 野村 インデックスファンドJ-REIT

商品群①

(参考)現在まで投資した場合の収益率推移

結果サマリー
最高値は高く、下落幅も一定程度抑制。特に長期投資では相対的に優良。
今回はREIT株式の人気投資信託、「Funds-i 外国REIT 野村 インデックスファンド外国REIT 」 のチャート・シミュレーション結果を見ていきました。 他商品との比較結果については比較シミュレーションをご覧ください。