みらい生活 世界eコマース関連株式オープン 202007
今回は世界分散型の投資信託、「みらい生活 世界eコマース関連株式オープン」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください。
商品情報
投資戦略
ファンドの特徴
- 日本を含む世界株式に投資
- 主にeコマース(電子商取引)を始め、消費関連企業の株式に投資
- 消費サービス企業
- 消費インフラ企業
- 銘柄選定では、アセットマネジメントOneの運用拠点(One U.S.A・インク)の投資助言を活用

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313572/313572_r_d.pdf
ポートフォリオ構築
- 消費関連企業を抽出
- 個別銘柄のファンダメンタル分析・利益成長性・財務内容等から組入候補銘柄を選定
- バリュエーション・流動性を考慮しポートフォリオ構築

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313572/313572_r_d.pdf
投資対象 / コスト
投資対象
インターネット販売・通信、情報技術の比率が高め。

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313572/313572_r_d.pdf
コスト
- 販売手数料:3.3%
- 信託報酬:1.43~1.76%
基準価額 / 純資産
基準価額、純資産は下図。純資産は500億以上で、十分な水準。

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/313572/313572_r_d.pdf
分析結果
では本題、成績を見ていきましょう。
図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。
ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味
リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)
1年収益 :1年投資した場合の収益率推移
最高値
2019年9月投資開始で126%。他商品は95-140%で分布しており(eMAXIS全世界株式インデックスが104%)、相対的には高い値となっています。
最低値
コロナによる影響(2019年5月投資開始)を見ると、91%であり、他商品に比べて下落幅は一定程度抑制されています(eMAXIS全世界株式インデックスは85%)。ただし、2018年2月は83%であり、下落幅は大きくなっています。
みらい生活 世界eコマース関連株式オープン

eMAXIS 全世界株式インデックス

他商品

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移
投資実績なし
他商品

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移
投資実績なし
他商品

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移
投資実績なし
他商品

結果サマリー
投資期間1年では近年の成績は上位であり、コロナによるも一定程度抑制。ただし、投資対象期間が短いため評価は限定的。
今回は世界分散型の投資信託、「みらい生活 世界eコマース関連株式オープン」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください。