海外国債ファンド

今回は世界分散型債券の人気投資信託、「海外国債ファンド」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

商品情報

基本情報

  • 委託会社:アセットマネジメントOne
  • 受託会社:三井住友信託銀行
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ
追加型海外債券年12回グローバル(除く日本)ファミリーファンドなし

投資戦略

  1. 海外国債マザーファンドを通じ、以下の6カ国の国債と政府機関債に分散投資
    • アメリカ、イタリア、ドイツ、フランス、イギリス、カナダ
  2. FTSE世界国債インデックス(除く日本、7〜10年、円ベース)をベンチマークとして、インデックスを上回る投資成果を目指す
  3. 為替ヘッジは行わない
  4. 6カ国の高格付債券へ分散投資

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/118202/118202_pr_d.pdf

投資対象 / コスト

投資対象

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/118202/118202_pr_d.pdf

コスト
  • 信託報酬:1.045%
  • 販売手数料:2.2%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。

目論見書:http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/118202/118202_pr_d.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益:3年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2011年下旬に投資開始で130%。他商品は100-140%で分布しており、相対的には上位。最低値は2006年上旬に投資開始で80%。国債の性質上、相対的に下落幅は抑制されています。

海外国債ファンド
他商品

5年収益 :5年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2010年上旬に投資開始で140%。他商品は100-160%で分布しており、中位程度。最低値は83%で、下落幅についても中位程度。

海外国債ファンド
他商品

10年収益 :10年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2005年上旬に投資開始で140%。投資期間5年までと同様、中位程度となっています。最低値は92%程度で、他商品と同等程度。投資期間5年までと比較し、他商品との差は縮小しています。

海外国債ファンド
他商品

(参考)現在まで投資した場合の元本回収率推移

結果サマリー

投資期間5年までは、下落幅を抑制しつつ、最高値は中位程度。投資期間10年では、最低値は他商品と同等程度となっています。

今回は「海外国債ファンド」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較対象商品については、比較シミュレーション(世界分散型債券)をご覧ください。