新成長株ファンド 『愛称 : グローイング・カバーズ』 202007

今回は国内小型株の投資信託、「新成長株ファンド グローイング・カバーズ」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

他商品との比較は比較シミュレーション(国内小型株式)をご覧ください。

商品情報

投資戦略

新成長株マザーファンドへの投資を通じて、日本の上場株式へ投資します。主な特徴は以下のとおり。目論見書を読むとわかりますが、成長応援日本株ファンド 『愛称 : 匠のワザ』と同様の特徴となっているので、比較してみると面白いでしょう。

  1. 新成長銘柄※を主要投資対象
    • 上場企業のうち、新たな成長局面に入りつつあると判断される成長企業に厳選投資
    • 高い成長余力を有しているものの、経営上の課題・困難に直面したため本来の実力を発揮できなかった企業の中で、それらの経営障壁を克服しつつある企業
  2. ボトムアップによる新成長企業発掘
    • 個別企業の訪問等による詳細な調査・分析に基づき業績予測を行い投資
  3. 成長株のスペシャリストが徹底調査
    • 成長株に特化して調査・分析を行うスペシャリストが経営者への個別直接面談調査などを通じ、新たな成長軌道への転換点を見極め
  4. エンジェルジャパン・アセットマネジメント株式会社が投資助言
目論見書:https://www.myam.co.jp/fund/takumi/tak_prospectus1.pdf

投資対象 / コスト

信託報酬は年率1.87%、販売手数料は3.3%です。やはり成長応援日本株ファンド 『愛称 : 匠のワザ』と同じ。

上位銘柄は以下のとおり。さすがに成長応援日本株ファンド 『愛称 : 匠のワザ』とは違いますが、かなり重複がありますね。

目論見書:https://www.myam.co.jp/fund/growing_c/gr_c_prospectus1.pdf

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。

目論見書:https://www.myam.co.jp/fund/growing_c/gr_c_prospectus1.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年での結果は、成長応援日本株ファンド 『愛称 : 匠のワザ』と非常に近いですが、投資期間が長いため多くの期間で他商品と比較可能となっています。

最高収益は、2012年中旬に投資を開始した場合の140%、最低収益はリーマンショック期に売却する時期で、70%弱となっています。

他商品との比較すると、前者の140%は中位程度で、高いとは言えないでしょう。最低収益70%弱も他商品と同等程度となっています。

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3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年の結果は、最高収益は170%弱となっています。最低収益は50%、直近収益は105%程度。

単体では非常に高く見えますが、残念ながら他商品と比較すると下位となっています。ただし、一部2013年付近に投資を開始した場合の下落幅は低く、他商品を上回っています。

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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年を見ていきます。最高収益は210%程度。直近は130%程度となっています。

他商品との比較では、ある時期では最下位、ある時期では最高位に近くなっており、比較的収益の変動が大きい商品と言えるでしょう。

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10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間10年では、最高収益は400%弱となっています。

他商品との比較では、投資期間5年までと同様、下位→上位→中位と推移しており、なかなか評価しづらい銘柄ですね。

コロナによる下落は、収益率は250%弱と、他商品に比べても影響が小さくなっています。緑線のDIAM等と比較すると劣りますが、優良商品と言えるのではないでしょうか。

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今回は国内小型株の投資信託、「新成長株ファンド 『愛称 : グローイング・カバーズ』」のチャート・ミュレーション結果を見てきました。他商品との比較は比較シミュレーション(国内小型株式)をご覧ください。