MHAM 新興成長株オープン J-フロンティア 202007

今回は国内中小型株式の人気投資信託、「 MHAM 新興成長株オープン 『愛称 : J-フロンティア』 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴

創業25年以下or上場後10年以下の企業の中から、中長期的に高成長が見込める企業を選定、IPO銘柄(上場予定の企業)の買付けについても積極的に行うことで、TOPIXを上回る収益を目指します。主な特徴は以下のとおり。

  1. 上場株式のうち、高成長が期待できる企業に投資
  2. NASDAQ等の主要先進国の新興市場向け市場の株式を中心に、外貨建ても一部投資することがある
  3. TOPIXをベンチマーク、中長期で上回る運用成果を目指す。
運用プロセス

運用プロセスは以下のとおり。

  1. 投資方向性やアイデアを基に、創業25年以下又は上場10年以下の企業の中から調査対象銘柄を選定
  2. 詳細な個別企業調査や産業調査を実施。財務内容・成長性・事業環境・競争力・株価水準等から投資価値を分析
  3. 信用リスク・流動性を考慮し、70~120銘柄を選択

投資対象 / コスト

現在の主な産業は情報通信/サービスそれぞれ30%強であり、65%を占めています。(次点は電気機器約15%)

信託報酬1.87%、販売手数料3.3%です。

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図のようになっています。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-82.png です
目論見書
http://www.am-one.co.jp/fund/pdf/370030/370030_pr_d.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

6ヶ月収益 :半年投資した場合の収益率推移

運用期間半年では、最高収益は130%程度(2012年末に運用開始)

最低収益は75%程度。基本的には投資期間半年の場合、他商品との違いはあまり大きくありませんが、半年で130%はやはり他商品に比べても高いですね。

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年では、最高収益150%程度。最低収益は70%、直近は110%程度です。

他商品と比較すると、最高収益150%は最上位となっています。コロナによる下落幅、直近の成績は他商品と違いは見られません。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年では、最高収益170%程度。同程度の収益の山が3つほど見られますが、どの山でも最上位に近くなっています。

それ以外の期間を見ると、常に最上位とはいきませんが、常に上位で推移していることがわかります。特に素晴らしいのは、コロナによる下落(2017年中旬に投資を開始した場合)で、下落幅が他商品よりも小さく、この時期でも上位となっています。

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年では、最高収益210%強。最低収益は50%強となっています。

長期間を通してみていきましょう。緑のグローイングカバーズと接戦ですが、J-フロンティアが上回る確率が高いでしょうか。

近年しか運用結果がないので評価が難しいですが、東京海上・ジャパン・オーナーズには基本的に負けています。今後気になるところですね。

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間10年では、最高収益は400%程度。

比較対象がかなり少なく評価は難しいですが、やはり緑のグローイングカバーズと比較すると、やや上回る傾向が高いと言えるでしょう。

今回は国内小型株式の人気投資信託、「MHAM 新興成長株オープン 『愛称 : J-フロンティア』のチャート・シミュレーション結果を見ていきました。 他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。