今回は国内大型株式投資信託の中で厳選※した投資信託のチャート・シミュレーション比較結果を見ていきます。※モーニングスターによるレーティングが5つ星以上の商品

なお、大型株式は35商品を比較していきますが、視覚的に区別可能とするため、3回に分けて見ていきます。今回は第2回、10商品を比較していきます。

期間は6ヶ月投資、1年投資、3年投資、5年投資、10年投資の5パターンで行います。結論としては、各商品の特徴が明確に現れる面白い結果となりました。 

比較方法

個別商品の分析と同様、ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を比較していきます。※販売手数料・信託報酬も加味

個別商品だと棒グラフで示していましたが、10商品全て含めると視覚的に見えないため、折れ線グラフで比較していきます

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
          ⬇︎
横軸2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

分析対象

以下の商品を分析していきます。個別詳細はリンクをご確認ください。

One 国内株オープン 『愛称 : 自由演技』
ソフトバンク&SBIグループ株式ファンド
ジャパン・アクティブ・グロース(資産成長型)
ニッセイ 日本株グロースオープン 『愛称 : 生活3C』
日本ニューテクノロジー・オープン 『愛称 : 地球視点』
スパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称 : 厳選投資』
生活基盤関連株式ファンド 『愛称 : ゆうゆう街道』
新光 ジャパンオープンII
三菱UFJ グローバルイノベーション 『愛称 : ニュートン』
情報エレクトロニクスファンド

比較結果

早速比較結果を見ていきます。

1年収益 :1年投資した場合の収益率の推移

投資期間1年では基本的には差があまり見られませんが、1商品だけ例外です。ソフトバンク&SBIグループ株式ファンドは最高収益200%程度となっており、収益のバラツキも非常に大きくなっています。

3年収益 :3年投資した場合の収益率の推移

3年だと差が顕著になってきます。 ソフトバンク&SBIグループ株式ファンドは、やはり下落幅も非常に大きくなっています。 安定して収益が高いのは青のOne国内株オープン「自由演技」、緑のスパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称 : 厳選投資』、 情報エレクトロニクスファンドあたりでしょうか。 三菱UFJ グローバルイノベーション 『愛称 : ニュートン』 は一時期の高収益は目立ちますが、その他では他商品と大きな差は見られません。

5年収益 :5年投資した場合の収益率の推移

投資期間5年でも同様の傾向です。 One国内株オープン「自由演技」 、スパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称 : 厳選投資』、 情報エレクトロニクスファンドが安定して高い収益率となっています。三菱UFJグローバルイノベーション「ニュートン」も、 近年は中位程度となっており、2002年前後に投資を開始した場合の高収益を考えると、選択肢となり得るでしょう。

10年収益 :10年投資した場合の収益率の推移

投資期間10年では、近年はスパークス・新・国際優良日本株ファンド 『愛称 : 厳選投資』が最上位。長期投資で見ると、 三菱UFJグローバルイノベーション「ニュートン」 は素晴らしいですね。 One国内株オープン「自由演技」 や情報エレクトロニクスファンドと比較すると近年は劣りますが、全期間を通して見ると下落幅も小さく、かつハイリターンとなっています。

以上、 国内大型株式投資信託の中で厳選した投資信託のチャート・シミュレーション比較結果を見てきました。

個人的には、 三菱UFJグローバルイノベーション「ニュートン」 に期待していきたいと思います。

次回はPart3で同様の国内大型株式を見ていきます。Part1はこちら