K2000 Jエクイティ 2007

今回は国内大型の投資信託、「K2000 Jエクイティ」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。同資産の比較代表商品として、比較シミュレーション(国内大型株式)をご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 新しいバリュー投資の観点から、日本企業の株式に投資
    • PER・PBRなどの従来からの割安判断指標に加え、企業の成長ステージに応じた判断指標を使用
    • 東証一部の大中型株を85%程度、それ以外を東証一部小型・二部上場・JASDAQ・マザーズ上場銘柄から選定
  2. 信託報酬に実績報酬制を導入
    • 信託報酬は、基本報酬0.55%に、年率-0.22~+1.65%の実績報酬が加減
    • 基本的には日経平均株価を上回った場合は基本報酬にプラス、下回った場合はマイナス
  3. 年2回決算
運用のポイント
  1. 銘柄選定は大中型・それ以外のそれぞれの専門チームが行う
  2. ボトムアップアプローチ
    • 企業訪問による定性分析、財務分析による定量分析により、事業分野・経営戦略・経営資源・成長性・競争力・バリュエーションなどの複数基準により投資家ちを評価
目論見書:https://www.am.mufg.jp/pdf/koumokuromi/140028/140028_20201216.pdf

投資対象 / コスト

投資対象
コスト
  • 信託報酬:0.55%±(-0.22~+1.65%)の
  • 販売手数料:上限2.75%

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。

目論見書:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/prospectus/JP90C000DFP5_prospectus.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

1年の元本回収率を見ていきます。

最高値

2012年中旬に投資を開始した場合で、140%程度。

同時期の他商品の結果を見ると、MAXで150%程度の元本回収率になっている商品も見られます。ただし、130%程度の商品も見られるため、中位程度と言えます。

最低値

最低は2017年12月に投資を開始した場合で、65%程度となっています。

他商品の同時期を見ると、全商品同等程度。

直近

105%程度となっています。

他商品を見ると、かなりバラけていますが、105%はかなり上位に位置しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 12-8.png

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

3年の元本回収率を見ていきます。

最高値

2003年上旬、2011年上旬にピークが見られ、共に150%程度となっています。

他商品と同時期で比較すると、同様に2つの山が見られ、150%はあまり高い値と言えないことが分かります。

最低値

2005年下旬に投資を開始した場合で、最低値は50%程度。

他商品も同等程度。

直近

110%程度で、投資期間1年とあまり変わりません。

ただし、他商品は投資期間1年と比べ元本回収率が低くなっており、110%弱は他商品よりも大きいことが分かります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 13-10.png

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年の元本回収率を見ていきます。

最高値

最高値は2010年下旬に投資を開始した場合で、170%弱。

絶対的に見ると非常に高く見えますが、他商品と比べると最高値は200%であり、当該商品は中位程度となっています。

最低値

最低値は、2003年下旬に投資を開始した場合で、60%弱。

他商品も同時期が最低値となっており、60%弱となっています。

直近

直近値は120%弱。

他商品を見ると、最高で120%程度となっており、K2000 Jエクイティは上位に位置していることが分かります。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-9-1024x775.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間10年の元本回収率を見ていきます。

最高値

最高値は、2008年中旬に投資を開始した場合で、190%程度。

他商品との比較では、投資期間10年だとかなり差が出てきています。他商品の最高値は230%程度であり、K2000 Jエクイティは中位程度であることが分かります。

最低値

最低値は2000年〜2003年頃に投資を開始した場合で、70%程度。

他商品を見ると、同時期の元本収益率は確かに低いですが、70%程度で推移しているK2000 Jエクイティの値は特に低いと言えるでしょう。

5年までは比較的良い結果となっていましたが、下落リスクを考慮すると、残念ながら10年ではあまり良い結果とは言えないでしょう。

直近

直近160%は、他商品と比べても比較的高く、上位に位置しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15-9.png

今回は国内大型の投資信託、「K2000 Jエクイティ」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較は比較シミュレーション(国内大型株式)をご覧ください。