netWINGSテクノロジー株式ファンド A・B 202007

今回は外国株式の人気投資信託、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド A・B」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果については米国純資産1-10位又は米国投信厳選23商品をご覧ください。

結果サマリー

両コース共に、長期投資では下落幅をある程度抑えつつ、非常に高い元本回収率となっています。

特に、投資期間10年では素晴らしい結果。コース選択については、グラフを見ながらリスク許容度(どの程度の下落幅を許容し、どの程度の収益を狙うか)に応じて選択しましょう。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 長期的に成長性が高く、特にテクノロジーの発展により恩恵を受ける米国企業に投資
    • 収益性・競争優位性・コスト構造の改善が期待できる企業
    • ビジネスモデルの継続性が期待できる企業
  2. 以下の投資哲学に沿い、個別銘柄の分析を重視したボトムアップ手法により銘柄選択
    • 投資哲学:「より良い投資収益は、長期にわたって成長性の高い事業へ投資することにより獲得される」
  3. Aコース(為替ヘッジあり)、Bコース(為替ヘッジなし)の2コース
    • Aコースは対円での為替ヘッジにより為替変動リスクの低減を図る
銘柄選定のポイント
  1. 主に米国を中心とした「テクノロジー・トールキーパー」企業など、テクノロジー活用により恩恵を受ける企業
    • テクノロジー業界において、高速道路などの「料金所」のように「交通量」(=売上げ数量)の増加や「通行料」(=価格)の値上げによって収益を上げることのできる企業を「テクノロジー・トールキーパー」企業と呼ぶ
  2. 持続可能かつ継続的な収益拡大が見込める企業

目論見書:https://www.gsam.com/content/dam/gsam/pdfs/international/ja/prospectus-and-regulatory/summary-prospectus/149911_SUM.pdf?sa=n&rd=n

投資対象 / コスト

投資対象

テクノロジー企業ということで、情報技術が大部分を占めます。次点でコミュニケーション・サービス(Facebook、アルファベット等)、一般消費財、不動産、コースによる違いはほとんどありません。

Aコース
Bコース

目論見書:https://www.gsam.com/content/dam/gsam/pdfs/international/ja/prospectus-and-regulatory/summary-prospectus/149911_SUM.pdf?sa=n&rd=n

コスト
  • 信託報酬:2.09%
  • 販売手数料:3.3%

基準価額 / 純資産

Aコース
Bコース

目論見書:https://www.gsam.com/content/dam/gsam/pdfs/international/ja/prospectus-and-regulatory/summary-prospectus/149911_SUM.pdf?sa=n&rd=n

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。想定と異なり、投資期間1年では、為替ヘッジありのAコースの方が最高値が高くなっています。

ただし、両者の差は4%であり、投資期間1年では全期間を通して大きな差は見られません。

Aコース:2008年9月頃に投資開始:126%

Bコース:2008年9月頃に投資開始:122%

他商品の同時期を見ると、110%~130%程度であり、当該商品は上位に位置していると言えます。

最低

最低値は以下のとおり。最低値も、ヘッジ有のAコースが若干低くなっています。

他商品を見ると、一部50%程度の商品も見られ、下落幅が大きいファンドとは言えません。

Aコース:2000年上旬投資開始:65%

Bコース:2000年上旬投資開始:70%

また、リーマンショック期の下落幅についても、両コース共に70%弱となっており、他商品に比べると下落幅を抑制できていると言えます。

Aコース
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netWIN-GSテクノロジー株式ファンド-BH無2.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 12-1024x448.png

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。投資期間3年では、為替ヘッジなしのBコースが、Aコースを25%上回っています。

全体を通して見ると、若干程度Bコースの方が元本割れ確率は高い代わりに、値自体は高い傾向にあります。

Aコース:2008年中旬投資開始:140%(同時期のBコースは115%程度)

Bコース:2012年中旬投資開始:165%(同時期のAコースは120%程度)

他商品と比較すると、両者共に高い値であり、AB・米国成長株投信三菱UFJNASDAQ等と近い値となっています。

最低

最低値は以下のとおりで、投資期間3年では、為替ヘッジありの商品が、為替ヘッジなしを15%程度上回っており、ヘッジによる効果が出てきています。

Aコース:2005年下旬投資開始:65%

Bコース:2005年下旬投資開始:50%

他商品の同時期を見ると、40%程度まで下落している商品も見られるため最低値ではないですが、Bコースは下位となっています。

Aコース
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netWIN-GSテクノロジー株式ファンド-BH無4.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 13-1024x647.png

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。

Aコース:2013年下旬投資開始:150%

Bコース:2010年中旬投資開始:190%

投資期間3年までと同様、為替ヘッジなしのBコースの方が高くなっています。

他商品を見ると、Aコースは同時期で最高位ですが、Bコースの最高位は米国NASDAQ BコースAB・米国成長株投信 に若干劣る結果となっています。

最低

最低値は以下のとおりで、ヘッジなしのBコースの下落幅が大きくなっており、差は10%に拡大しています。

Aコース:2004年下旬投資開始:65%

Bコース:2004年下旬投資開始:55%

ただ、他商品を見ると、両コース共にある程度下落幅は抑制できていると言えます。

Aコース
Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netWIN-GSテクノロジー株式ファンド-BH無5.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-1024x651.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

最高値

以下のとおり。どちらも非常に高い値となっていますが、Bコースの方が高く、差は45%程度となっています。

Aコース:2008年中旬投資開始:230%

Bコース:2008年下旬投資開始:275%

他商品を見ると、 投資期間5年では劣後していましたが、Bコースは最高位に位置しています。

また、Aコースも、為替ヘッジなしには劣りますが、相対的に中位に位置しており、非常に高い値と言えます。

最低

最低値は以下のとおりで、Bコースの方が下落幅は大きいですが、投資期間5年と同様10%程度となっています。

Aコース:1999年12月投資開始:100%

Bコース:1999年12月投資開始:90%

ただし、他商品を見ると、60%程度になっており、どちらのコースも比較的下落幅を抑制できていると言えるでしょう。

Bコース
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: netWIN-GSテクノロジー株式ファンド-BH無6.png
他商品
画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15-1024x494.png

今回は外国株式の人気投資信託、「netWIN GSテクノロジー株式ファンド A・B」のチャート・シミュレーション結果を見ていきました。

他商品の詳細は米国純資産1-10位又は米国投信厳選23商品をご覧ください。