日興ブラジル株式 情熱の国 2006

今回はブラジル株式の人気投資信託、「日興 ブラジル株式ファンド 『愛称 : 情熱の国』 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。

商品情報

投資戦略

ブラジル株式を対象に、大型株のみではなく、中小型やIPO(新規株式公開)銘柄にも広く投資します。

主な特徴は以下のとおり。

  • ブラジル株式へ投資
  • 中小型株式などを含めた幅広い投資対象から組入銘柄を選定
  • 運用を担当するのはフランクリン・テンプルトン・インベストメンツ(ブラジル)
    • 中小型株式への投資も含めブラジル株投資で、長年の経験と実績を有する。
  • ファンドの投資対象は、大型株のボベスパ指数採用銘柄が74%、中小型株のボベスパ指数非採用銘柄が26%

投資プロセスは以下のとおり。

  1. ブラジルの全上場企業を対象に流動性などを考慮し、スクリーニングを実施
  2. 投資ユニバースの企業について、競争優位性、成長性、収益性、コーポレートガバナンス、バリュエーションなどを評価し、銘柄を選定
  3. グローバルな視点とローカルの情報収集力を融合し、投資ポートフォリオを構築。最適と判断される売買の執行、リスク分析の実施

投資対象 / コスト

主な産業ですが、銀行17.6%、運輸11.9%、素材8.9%、小売8.2%、各種金融7.1%となっています。 信託報酬は1.848%、販売手数料は3.85%です。

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図のようになっています。

目論見書
https://www.nikkoam.com/files/fund_pdf/652830/file/652830moku.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

6ヶ月収益 :半年投資した場合の収益率推移

投資半年では、商品間の差が小さく、あまり特徴は見られません。

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年では、最高収益は2015年下旬に投資を開始した場合で、130%程度。最低収益はコロナ期で60%となっています。

他商品との比較では、130%は上位に位置していますが、下落幅は大きく変わらないため、(全体として大きな差はありませんが)比較的良い結果と言えるでしょう。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年では、最高収益は2015年中旬に投資を開始した場合で、140%程度。最低収益はコロナ期で60%弱となっています。

他商品と比較すると、差は大きく開いてきており、140%は1年と同様上位に位置しています。

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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年では、最高収益はあまり変わらず、135%程度で、残念ながら順位は大きく後退しています。

投資期間3年まではかなり良い成績と言えましたが、5年の結果を見るとあまり優良とは言えないかもしれません。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-16.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資実績なし

今回はブラジル株式の人気投資信託、「 日興 ブラジル株式ファンド 『愛称 : 情熱の国』 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきました。 他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。

こちらの商品も、引き続き分析を続けていきたいと思います。