野村ワールドスターオープン 202007

今回はヘッジファンドの人気投資信託、「野村ワールドスターオープン」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果については比較シミュレーション「日本除く世界分散」をご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 世界各国の株式および債券を投資対象とする
  2. MSCIワールドインデックスフリー(円ヘッジベース)をベンチマーク
  3. 以下の観点から積極的運用
    • グローバルに見た成長性
    • せん広告市場では投資タイミングに機敏に対応
    • 各国の景気サイクルの相異に着目した資産別アロケーション
    • 時宣をえたテーマや投資対象
銘柄選定方法
  1. マクロ経済分析・企業分析等の各種分析
  2. ワールドスター戦略会議
  3. 投資戦略決定

目論見書:http://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140153.pdf

投資対象 / コスト

投資対象

目論見書:http://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140153.pdf

コスト
  • 信託報酬:1.562%
  • 販売手数料:2.2%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。純資産は十分。

目論見書:http://www.nomura-am.co.jp/fund/pros_gen/Y1140153.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

ヘッジファンド上の比較ではなく、世界分散株式と比較していきます。最高値は1999年上旬に投資開始で125%。次点は2008年下旬に投資開始で122%。前者は比較対象がないため、後者で比較していきます。他商品は115-120%程度で分布しており、最高位。ただ、世界分散株式の最高値は2012年中旬で、125-140%で分布しており、同期間だと大きく劣後。また、最低値は2007年下旬位投資開始(リーマンショック期に売却)で70%と、分散効果により他商品と比較して下落幅は抑制されています。

野村ワールドスターオープン
他商品①
他商品

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

最高値は1997年上旬に投資開始で138%。次点は2011年中旬に投資開始で132%。2011年前後の他商品は、140-170%程度で分布しており、債券などに分散しているため、元本回収率は低くなっています。最低値は1999年中旬、2006年中旬に投資開始で60%程度と、投資期間1年までと同様、下落幅は一定程度抑制

野村ワールドスターオープン
他商品①
他商品②

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値は1995年上旬に投資開始で162%。次点は2010年上旬に投資開始で147%。2010年前後の他商品は、170-200%で分布しており、投資期間3年までと同様、元本回収率は低め。下落影響を見ると、2004年上旬に投資開始で60%。投資期間3年までと異なり、投資期間5年では下落幅は同等程度となっており、分散による効果が若干薄まっていることが分かります。

野村ワールドスターオープン
他商品①
他商品②
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10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

最高値は2008年上旬に投資開始で180%。他商品は180-230%で分布しており、相対的には下位。下落の影響については、残念ながら1998年からの10年投資は投資期間の関係で見れず。

野村ワールドスターオープン
他商品①
他商品②

結果サマリー

投資期間3年までは、最高値は低いが、下落幅は抑制。ただし、投資期間5年では下落幅も大きく変わらず。

今回は「野村ワールドスターオープン」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較結果については比較シミュレーション「日本除く世界分散」をご覧ください。