ピクテグローバルインカム株式(毎月) 202007

今回は世界分散の大人気投資信託、「ピクテ・グローバル・インカム株式」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特長としては、以下3点です。世界分散型の投資信託になります。

  1. 世界の高配当利回りの公益株(電力会社等)に投資
    • 日常生活に不可欠な公益サービスを提供する世界の公益企業が主な対象。(電力・ガス・水道・電話・通信・運輸・廃棄物処理・石油供給等)
    • 配当の高いものを厳選
  2. 分散投資(特定の銘柄や国に集中しない)
  3. 毎月決算
目論見書
https://www.pictet.co.jp/~/media/Files/PDF/all_funds/gloin/k/Gloin_K_20200509

投資対象 / コスト

国を集中せずとうたってはいますが、米国62.8%、ヨーロッパ25%、アジア9%と、米国の割合が非常に高いです。

産業については、電力会社・公益事業がメインとなっています。信託報酬は1.21%、販売手数料は3.85%です。

目論見書
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基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。(赤線:基準価額)

目論見書
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分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年では、2012年初旬に投資を開始した場合が最高収益で120%程度、最低収益はリーマン期に売却する2007年後半で、65%程度。直近は元本割れしていますね。

他商品との比較を見ると、非常に低位で推移していることがわかります。直近の元本割れも、他商品に比べると非常に悪い成績であることがわかります。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

3年収益では、最高お収益140%弱、最低60%、直近100%。

他商品との比較では、収益の変動は小さいですが、やはり低水準と言えるでしょう。

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5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

5年収益では、最高収益150%程度。最低収益は80%弱、直近は100%強。

他商品との比較では、投資期間の関係上、グローバルヘルスケア健次との一騎打ちになっていますが、残念ながら、ほぼ「いつ投資を開始したとしても」収益は劣後しています。

下落幅も変わらないので、過去の成績からは投資する理由は見当たらないでしょう。(非常に人気商品ではありますが、、、)

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10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

最高は150%、最低110%、直近128%程度。比較対象は少ないですが、グローバルヘルスケア健次とはいつ投資を開始しても、かなり大きな差となっています。

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今回は世界分散の大人気投資信託、「ピクテ・グローバル・インカム株式」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較は比較シミュレーション(世界分散)をご覧ください 。