シュローダー BRICs株式ファンド 202007

今回は新興国株式の投資信託、「シュローダー BRICs株式ファンド」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

他商品との比較は比較シミュレーション(新興国厳選)をご覧ください。

商品情報

投資戦略

主にBRICs(ブラジル・ロシア・インド・中国)の株式に投資します。

主な特徴は以下のとおり。

  • BRICsの株式に投資
  • 為替ヘッジは行わない
  • シュローダーインベストメントマネジメントリミテッドに運用指図を委託

運用プロセスは以下のとおり。

  • トップダウンによる国別配分決定と、ボトムトップによる個別企業への投資判断
目論見書:https://www.smbcnikko.co.jp/doc-pdf/3689_001.pdf

投資対象 / コスト

信託報酬は年率2.068%、販売手数料は3.85%です。

 国別の比率は中国が66%、ブラジルが12%、インド9%、ロシア9%と、中国に偏っています。

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。

目論見書:https://www.smbcnikko.co.jp/doc-pdf/3689_001.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
          ⬇︎
横軸2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年の収益は、最高収益は2006年下旬に投資を開始した場合の140%。最低収益はリーマン期の50%程度となっています。

他商品との比較では、投資期間1年の場合そこまで大きな差は出てきていませんが、黄色線の当該銘柄は下落幅の大きさが目立ちます。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年では、最高収益は2015年頃投資を開始した場合の130%強となっています。最低収益はリーマン期の50%、直近収益は110%程度です。

他商品との比較では、やはり下落幅が大きく、下位に沈んでいることがわかります。

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資期間5年では、最高収益140%、最低収益70%、直近収益130%程度となっています。

最高収益は2013年頃に投資を開始した場合ですが、投資期間3年の場合とあまり変わらず、長期投資の効果は薄いですね。(勿論元本割れ確率は下がっていますが)

他商品との比較でも、残念ながら最下位の期間が非常に多く見られ、常に下位を推移しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間10年では、元本割れは少なくなりますが、最高収益160%、直近収益150%と、こちらも収益は大して上がりません。

他商品との比較を見ると、残念ながらほぼ最下位になっています。

特に、2006年前後に投資を開始した場合は、下位商品と大きく開いており、唯一元本割れしている商品となっています。

投資期間は長く、情報量は多かったですが、残念ながら過去のデータからは投資理由は見つかりません。(シュローダーは友人が多くいるため、今後に期待したい、、、)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 15-2.png

今回は新興国株式の投資信託、「シュローダー BRICs株式ファンド」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。

他商品との比較は比較シミュレーション(新興国厳選)をご覧ください。