三井住友バンガード海外株式 202007

今回は世界分散の人気投資信託、「三井住友バンガード海外株式」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果については比較シミュレーション「日本除く世界分散」をご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 日本を除く世界主要国の株式に一室的に投資し、日本を除くグローバルな株式市場の動きを捉える
  2. 既に実績のあるファンドを活用し、効率的な分散投資を行う
  3. バンガードが設定・運用するインデックスするインデックス型の4つの米ドル建て米国籍外国投資信託に投資
    • グローバルな株式市場の時価総額を考慮し以下の比率で投資

目論見書:https://www.smd-am.co.jp/fund/pdf/159046k.pdf

バンガードについて
  1. 世界最大級の運用資産残高(2020年9月時点:675兆円)
  2. ローコストリーダー
  3. インデックスファンドの世界シェアNo.1

投資対象 / コスト

投資対象

各ファンドの投資対象銘柄については、目論見書を参照

目論見書:https://www.smd-am.co.jp/fund/pdf/159046k.pdf

コスト

eMAXISSlim先進国株式インデックスと比較すると、信託報酬は若干高め。

  • 信託報酬:1.1%
  • 販売手数料:0%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。純資産は十分ですね。

目論見書:https://www.smd-am.co.jp/fund/pdf/159046k.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値は2012年中旬に投資開始で133%。他商品を見ると、投資期間1年では商品間の差は小さく、他商品と同等程度。ただし、手数料の違い等でインデックスファンドでも多少の違いは出てきています。最低値は64%で、最高値同様大きな差はないですが、相対的に下落幅は抑制されています。(特にDCIグロースの下落幅は大)※ちなみに、人気投信のeMAXIS Slim先進国株式インデックスは2017年3月以降の設定のため、データは殆どなく、グラフ状重なっています

他商品①
他商品

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

2012年上旬に投資開始で160%。他商品は155-165%で分布していますが、相対的には上位。最低値は2006年上旬に投資開始で53%で、商品間の差は小さいですが、相対的には上位。

他商品①
他商品②

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値は2010年中旬投資開始で186%。他商品は170-200%で分布しており、投資期間3年までと同様、相対的に上位。最低値は2004年中旬に投資開始で58%。ただし、信託報酬の高さから、EXE-i等には若干劣後。

他商品①
他商品②
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10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

2008年下旬に投資開始で200%。投資期間10年になると、商品間の差は非常に大きくなっています。長期で見ると、近年以外は相対的に上位で推移していますが、最大値のDCIグロースよりは常に劣後。近年の順位低下は気になるところで、東京海上セレクション等と比較して大きく劣後。

他商品①
他商品②

結果サマリー

一部アクティブファンドには劣後していますが、投資期間1~10年通して、相対的に中位〜上位。また、信託報酬の高さから、インデックスファンド間でも若干の差はあり。

今回は三井住友バンガード海外株式のチャート・シミュレーション結果を見てきました。他商品との比較結果については比較シミュレーション「日本除く世界分散」をご覧ください。