3つの財布 欧州リートファンド 全日本スポーツ応援ファンド 202005

今回は欧州株式の人気投資信託、「 3つの財布 欧州リートファンド 『愛称 : 全日本スポーツ応援ファンド』」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。

商品情報

投資戦略

ファンドの特徴
  1. 外国投資信託受益証券への投資を通じて、実質的に欧州に上場している以下に投資
    • 不動産証券(リート)
    • 不動産株式
    • 建設関連株式等
  2. 欧州リート等のオプション取引並びに通貨オプション取引の投資成果を享受
  3. 為替ヘッジは行わない
戦略のポイント
  1. EU圏の拡大・成長を期待し、実質的にユーロ建てで投資
  2. 3つのインカム性収益を獲得
    • 配当性収益の獲得
    • リートオプションプレミアムの獲得
    • 通貨オプションプレミアムの獲得
  3. 欧州リート等と為替の値上がり益を期待できる戦略

下図の通り、量的緩和・財政出動・インフレトレンド等、欧州経済の回復。安定成長持続を見据えた戦略をとっています。

目論見書
http://www.chura-fundstore.com/pdf/mokuromi/835.95/83595_1_016.001.pdf

投資対象 / コスト

信託報酬は1.948%、販売手数料3.3%となります。

国は、フランス41%、ドイツ24%、スペイン13%、アイルランド11%、ルクセンブルク4%…とフランスの比率が高いですね。上位銘柄は以下のとおり。

目論見書
http://www.chura-fundstore.com/pdf/mokuromi/835.95/83595_1_016.001.pdf

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図(折れ線が基準価額)。

目論見書
http://www.chura-fundstore.com/pdf/mokuromi/835.95/83595_1_016.001.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

最高値

残念ながら、最高益は104%程度で、ほとんどの投資開始時期で元本割れとなっています。

欧州市場の影響のみではなく、同時期の他商品は比較的高い値も見られるため、相対的にもあまり良い結果とは言えないでしょう。

最低

2019年中旬に投資を開始した場合で、75%程度。

最低値については、他商品と同等程度。

直近

直近は90%弱で、他商品と比べて下位となっています。

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3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

最高値

投資期間3年でも、最高値は104%程度。

また、3年投資をした場合でもほとんどが元本割れとなっています。

最低

2017年中旬に投資開始で、70%程度。

他商品と比べても低いですね。最高値がかなり低いため、せめて下落幅は抑制したいところですが。。。

直近

80%で、こちらも最下位。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-71-1024x789.png

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

最高値

全期間で元本割れで、最高値は98%程度となっています。

最低

2015年中旬に投資開始で、70%。

直近

80%で、下位。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 14-7.png

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資期間なし

  今回は欧州株式の人気投資信託、「欧州リートファンド 『愛称 : 全日本スポーツ応援ファンド』」 のチャート・シミュレーション結果を見ていきました。 残念ながら、最高値も低く、最低値も低く、定量的には投資理由は全く見当たりませんね。

他商品との比較結果についてはサマリーページをご覧ください。