三菱UFJ 海外債券オープン

今回は世界分散型債券の人気投資信託、「三菱UFJ 海外債券オープン」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

商品情報

基本情報

  • 委託会社:三菱UFJ国際投信株式会社
  • 受託会社:三菱UFJ信託銀行
単位型・追加型投資対象地域投資対象資産決算頻度投資対象地域投資形態為替ヘッジ
追加型海外債券年1回グローバル(日本除く)ファミリーファンドなし

投資戦略

  1. 日本以外の世界主要国の公社債に分散投資
  2. FTSE世界国債インデックス(除く日本・円ベース)をベンチマークとし、中長期的に上回る投資成果を目指す
  3. 各国のマクロ分析や金利予測に基づき、以下を行う
    • 国別資産配分・デュレーション(平均残存期間や金利感応度)等のコントロール
    • 利回り較差に着目した銘柄選定

目論見書:https://www.am.mufg.jp/pdf/koumokuromi/531801/531801_20210313.pdf

投資対象 / コスト

投資対象

目論見書:https://www.am.mufg.jp/pdf/koumokuromi/531801/531801_20210313.pdf

コスト
  • 信託報酬:1.1%
  • 販売手数料:2.2%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。純資産は十分な水準かつ増加傾向。

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益:3年投資した場合の元本回収率推移

最高値は2011年下旬投資開始で132%。他商品は100-140%で分布しており、相対的に上位。最低値は2006年上旬に投資開始で80%と中位程度。ただ、2007-2010年あたりは最下位となっています。

三菱UFJ 海外債券オープン
他商品

5年収益 :5年投資した場合の元本回収率推移

最大値は143%・最低値は85%程度で、共に中位程度。投資期間3年までと同様、一定期間(2004-2008年)の最下位に沈んでいるのが気になるところ。

三菱UFJ 海外債券オープン
他商品

10年収益 :10年投資した場合の元本回収率推移

最大値144%・最低値92%。投資期間5年までと異なり、長期にわたり下位であり、全期間を通して下位〜中位となっています。

三菱UFJ 海外債券オープン
他商品

(参考)現在まで投資した場合の元本回収率推移

結果サマリー

投資期間10年で、全期間を通して下位〜中位。残念ながら、投資理由は見当たらず。

今回は「三菱UFJ 海外債券オープン」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較対象商品については、比較シミュレーション(世界分散型債券)をご覧ください。