USテクノロジーイノベーターズファンド(ヘッジ無) 202006

今回は外国株式の人気投資信託、「 USテクノロジー・イノベーターズ・ファンド 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。他商品との比較結果については比較シミュレーション「米国投信23商品」をご覧ください。

商品情報

投資戦略

米国上場株式の中から、情報技術の発展により成長が見込める企業株式に投資します。主な特徴は以下のとおり。

  1. 情報技術の開発・進化・活用により高い成長が期待される企業の株式に投資
  2. ティー・ロウ・プライス・アソシエイツ・インクという情報関連技術に強みを持つファンドが実質的な運用を行う
    • 米国のティー・ロウ・プライス・グループ傘下の運用会社
  3. 為替ヘッジなし

運用プロセスは、まず米国上場株式の中から売上高に占める情報技術関連事業の比率が高い銘柄を500銘柄程度抽出した上で、今後の潮流となるテーマを選出、また市場シェアや経営陣、バリュエーション等を考慮し20-40銘柄に選定します。

投資対象 / コスト

信託報酬は1.903%、販売手数料3.3%となります。 

組入上位銘柄は以下のとおり。ソフトウェアサービス関連がほとんどを占めています。

目論見書
https://www.smam-jp.com/fund/pdf/173905k.pd

基準価額 / 純資産

基準価額、純資産は下図。純資産の水準も十分かと思います。

目論見書
https://www.smam-jp.com/fund/pdf/173905k.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

1年収益 :1年投資した場合の収益率推移

投資期間1年での最高収益は、2016年中旬に投資を開始した場合で、120%。また、直近も120%程度となっています。

最低収益は、2018年3月頃に投資を開始した場合で、85%程度。

他商品との比較では、投資期間1年では差が小さく、特筆すべき特徴は見られません。

3年収益 :3年投資した場合の収益率推移

投資期間3年では、最高収益は130%強。元本割れは見られず、最低収益は100%を上回っています。※ただし、投資期間が短い点に注意

他商品との比較では、同期間は商品間の差が小さいですが、コロナ期に元本割れをしていないのは非常に良い結果と言えるでしょう。

5年収益 :5年投資した場合の収益率推移

投資実績なし

10年収益 :10年投資した場合の収益率推移

投資実績なし

以上、「USテクノロジーイノベーターズファンド」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較結果については、 比較シミュレーション「米国投信23商品」 をご覧ください。

USテクノロジーイノベーターズファンドについても、引き続き追跡していきたいと思います。