悠々債券 フィデリティストラテジックインカム 

今回は世界分散型債券の人気投資信託、「悠々債券 フィデリティストラテジックインカム 」のチャート・シミュレーション結果を見ていきます。

商品情報

基本情報

  • 委託会社:フィデリティ投信
  • 受託会社:三井住友信託銀行
  • 投資対象地域:日本、北米、欧州、エマージング
  • 投資形態:ファミリーファンド
  • 為替ヘッジ:あり・なし

投資戦略

  1. 代表的な4債券セクターへ投資
    • 米国国債/政府機関債
    • 米国高利回り社債
    • 先進国債券(除く米国)
    • エマージング債券
  2. 長期的な分析から資産配分を算出
  3. 信用力分析においては、アナリストによる独自の企業調査情報を活用・計量分析も用いる
  4. Aコースは為替ヘッジあり、Bコースは為替ヘッジなし
目論見書:https://www.fidelityinternational.com/legal/documents/JP-ja/spr.JP-ja.JP.F-218001.pdf

投資対象 / コスト

投資対象
目論見書:https://www.fidelityinternational.com/legal/documents/JP-ja/spr.JP-ja.JP.F-218001.pdf
コスト
  • 信託報酬:1.573%
  • 販売手数料:3.3%

基準価額 / 純資産

基準価額・純資産は下図のとおり。純資産は2021年2月末で、Aコースは359.2億円、Bコースは42.3億円。

目論見書:https://www.fidelityinternational.com/legal/documents/JP-ja/spr.JP-ja.JP.F-218001.pdf

分析結果

では本題、成績を見ていきましょう。

図の見方ですが、運用会社のレポートで見られる「現在の価格を基準にした」収益ではありません。

ある月(横軸)からx年間(3年、5年、10年)投資した場合の元本回収率(縦軸)を表しています。※販売手数料・信託報酬も加味

例:3年収益の見方

リーマンショック期(2006年10月-2009年10月)の3年間投資した場合はどうなっているか
⬇︎
3年収益図の2006年10月にあたる値を確認(ex. 70%の場合、その3年間で100万円が70万円程度になることを意味する)

3年収益:3年投資した場合の元本回収率推移

為替ヘッジありのAコースについては、最大値112%・最低値84%。Bコースはそれぞれ128%・75%。2006-2010年については、Aコースが高い値となっていますが、全期間を通してみると、Bコースが上回る確率が高く、為替ヘッジありのAコースも元本割れ確率は一定程度高くなっています。

悠々債券 フィデリティストラテジックインカムA 
悠々債券 フィデリティストラテジックインカムB
他商品

5年収益 :5年投資した場合の元本回収率推移

Aコースは、最大値116%・最低値85%。対してBコースはそれぞれ140%・79%。全期間を通してみると、2004-2008年ではBコースが大きく劣後、それ以外ではBコースが上回っています。

悠々債券 フィデリティストラテジックインカムA
悠々債券 フィデリティストラテジックインカムB
他商品

10年収益 :10年投資した場合の元本回収率推移

Aコースは最大値122%・最低値90%。対してBコースはそれぞれ151%・90%。投資期間10年では、最低値は同等程度となっています。ただし、他商品と比較すると、下落幅がある程度大きく、Bコースの元本回収率自体も中位程度となっています。

悠々債券 フィデリティストラテジックインカムA 
悠々債券 フィデリティストラテジックインカムB
他商品

(参考)現在まで投資した場合の元本回収率推移

悠々債券 フィデリティストラテジックインカムA
悠々債券 フィデリティストラテジックインカムB

結果サマリー

投資期間10年では、為替ヘッジ有無によって最低値は大きく変わらず。他商品と比較すると、全期間を通して中位程度。

今回は「悠々債券 フィデリティストラテジックインカム 」のチャート・シミュレーション結果を見てきました。比較対象商品については、比較シミュレーション(世界分散型債券)をご覧ください。